【体験授業】【進路情報】学びの豆知識 その102 かなりレアケース 担任の価値観と違うときは |英賀保駅前のすらら学習塾姫路英賀保校
2022/09/21
これはかなりレアなケースです。
ある時、通信制高校の調理師コースに行きたいという
生徒がいました。しかし、学校は全日制に合格する力があるので通信制を否定するような指導をしてきます。また、その学校は推薦併願で受験したら学科試験がないので負担を減らすために希望したら「あなたは推薦なんて受験できません」と。こちらからも通信制高校に確認して受験できることはわかってたのですが何をしても受けさせてくれません。
そこで、まず私立の併願受験、公立の特色選抜(小論文と面接のみ)と通信制というパターンで挑むことに。学校は通信制を否定していましたが、併願私立は合格、特色選抜は不合格(しかも不合格は1人)だったので悲しみオーラ全開で担任に掛け合ったら通信制の受験ができて合格しました。
しかし、その生徒は高校で進路変更があり看護学校に進学。高校受験の時に小論文で3校受験したのでそこのレベルは高くなりAO入試で見事合格しました。
いろいろな作戦考えるのも苦労しますが、この経験はその生徒の後輩たちの進路指導に役立つことは言うまでもありません。