【体験授業】【進路情報】学びの豆知識　その105 普通科はみんな同じとは限らない　｜英賀保駅前のすらら学習塾姫路英賀保校

志望校に成績が足りない場合、どうしても同じコースで入りやすい所を考えると思います。しかし、学校の教育方針とか力を入れていることが違うため成績のみで判断したらどうでしょうか？

実際に、合格した学校に馴染めないというケースも見られます。第1希望でない学校の受験は、注意が必要です。

最近の教え子が｢私たちはこの塾でいろいろなアドバイスをされて希望通りの受験ができるけど、クラスに志望校を強引に変更されられた人が多くて雰囲気が悪い｣と嘆いた生徒がいました。周りの大人は合格することを最優先に考えますが、私はメンタルを最優先にすぺきだと考えます。大人との人間関係が良好であれば意見を受け入れ易くなるのです。

私の出身校は入学するまで理数系に力を入れているとは知らなかったので、高校で数学を苦労したのは言うまでもありません。前年、倍率の高い学校があり次の年つまり私の学年はこの志望校が倍率のトップでした。でも変える前の志望校は文系に強い学校でして、うちの学年で退学1号は同じ中学の人でした。成績のみだと起こりやすい出来事は今も昔も同じようです。

また、兵庫県だと専門コースや特色選抜のコースで学校の特徴が掴みやすくホームページでも確認できるかと。成績も大切ですが、やはり中身もよく見て志望校は決めて行きましょう。