【体験授業】【進路情報】学びの豆知識 その20 睡眠と記憶の関係|英賀保駅前のすらら学習塾姫路英賀保校
2022/06/22
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記憶力を保つには、充分な睡眠が必要です。
睡眠は、記憶が定着するのに不可欠なプロセス。
睡眠時間を削っての勉強が非効率的であること
は、もはや常識です。
学術雑誌『Child Development』に掲載された
1998年の論文では、成績のよい生徒ほど平日の
平均睡眠時間が長いとわかりました。生徒たち
の成績と平均睡眠時間の関係は、以下のとおりです。
- A評価:7時間22分
- B評価:7時間21分
- C評価:7時間4分
- D評価:6時間48分
最も成績がいいグループの平均睡眠時間は7時間22分、
最も成績が悪いグループでは6時間48分と、30分以上
の差がついています。また、『NeuroImage』誌に掲載
された2012年の論文では、平日の睡眠時間が長い人ほど
海馬の容積が大きいと報告されました。
では、どれくらいの睡眠時間を確保するべきなのでしょ
うか? 精神科医の三島和夫氏によると、必要な睡眠時
間には個人差があるため、日中に眠気で困らないかどう
かで考えるのがいいそうです。職場や学校で睡魔に襲わ
れがちなら、睡眠不足の可能性が大。睡眠時間を増やし
ましょう。
夜間の充分な睡眠だけでなく、記憶力アップには昼寝も
効果的です。心理学者オラフ・ラール氏らは、被験者に
30個の単語を覚えさせ、1時間後にテストを行ないまし
た。テスト前に昼寝をしたかどうかによって、平均点が
変わったそうです。
- 昼寝をしない→約7点
- 6分程度の昼寝→約8点
- 36分程度の昼寝→約9点
数分~数十分間の仮眠には、記憶力アップの効果が期待
できるのです。